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いじめっ子だと思っていたのはただの思い込みだった

 

ふと小学生の頃を思い出しました

 

私は小さい頃から周りばかり気にして

自分の意見を言えない子でした

 

だから学校では独りで

じっと空想に浸っていることがほとんどでした

 

遊ぶ子も近所の子で、

私を頼ってくれる年下の子でした

 

 

小学校1年生の時、同じクラスに

体がとても大きくて、寡黙な男の子がいました

 

その子は、学校帰りにいつも私を待ち伏せしていていました

 

私は怖かったので、断ることもできずに

毎日その子に連れられて一緒に帰っていました

 

そして、帰る途中で必ず道草をするんですが、

私が恐がるのを分かってて、

犬を放し飼いしているところに連れて行きました

 

犬は私に向かってワンワン吠え、私に付いてきます

 

柵で囲ってあったんですが、

私は恐くて恐くてたまりませんでした

 

そこに寄ったあとは、地面にワカメのようなものが

いっぱい付着?生えている?ところに行って

ひと言「これ、ワカメだから食べてみてよ」と

 

当然、私は食べませんでしたが、

逃げることもできなくて、彼が気の済むまで

じっとそこにいました

 

また、鉄分を含んだ赤茶色の土がありますけど、

そこを水が流れている場所に行って、

ひと言「この土を触ってみな」と

 

私は、何の水が流れているかも分からないし、

その土も色が変だと思って触りませんでした

 

そこでも彼の気の済むまでじっとしていました

 

 

そして毎日こんな日が続いていました

 

 

彼とは教室では全く喋ることはありませんでした

 

 

2年生になり、彼と別のクラスになってからは

放課後に待ち伏せされることもなくなりました

 

やっと解放されたと私は思いました

 

 

彼とは中学・高校とも同じ学校でしたが

喋ることはありませんでした

ただ、ずっと寡黙な存在ではあったようでした

 

 

今思えば、彼は私と友達になりたかったのかなと思います

 

ただ、彼も不器用だったから

ああいうことしかできなかったんでしょうね

 

私は、彼のことを何も知ろうとせずに

見た目と寡黙な部分をただ怖がっていました

 

それで、彼をいじめっ子だと決めつけてしまいました

 

 

犬も、実は私に遊んで欲しかったのかもしれないし

 

数年後、その犬がいなくなっていたときには

私は寂しさを感じていました

 

 

どんな人であれ、どんな出来事であれ

自分がどう捉えるかで違ってきます

 

この体験は、私にとって大切な学びだったんだと思います

 

彼に感謝します

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます

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